【施工】2017年8月 【施工日数】3日
【使用した材】イタウバ
【大きさ】床面積約20㎡、フェンス高さ(床上)約1.75m、全長約12.5m
【その他】塗装(オイルステイン)
【施工金額】150~200万円
家の新築と同時にウッドデッキを作りたいとのご依頼で、かっこいい建物と調和するウッドデッキを設置しました。背の高い目隠しフェンスで周りを囲んだ、広々としたプライベート空間になりました。
図面をもとに予め仕口加工してきた部材を、所定の場所に配置しています。束の高さは現場で合わせます。
目隠しフェンスの束柱も同様に高さを合わせ、骨組みが出来てきました。ウッドデッキの強度が決まる、一番重要な部分です。
大引の上に、30センチ間隔の根太を固定します。床板の下地になる部分です。
床材を貼り始めました。板材の反りを矯正しながら、しっかりとビス留めします。
目隠しフェンスの板を貼っています。今回のフェンスは、床からの高さ約1.75m、板材の隙間4mmの設定です。
かなりしっかりと目隠しする仕様になっています。
扉も取付け、ウッドデッキの大工工事が完了しました。
ウッドデッキができたところで、塗装作業を実施しました。イタウバは塗装しなくても耐久性に問題はないのですが、
経年による退色は防げません。今回は、イタウバよりも若干薄めの色で塗装しています。
薄めの色なので、塗った前後で色はほとんど変わっていませんが、全体的に表面が保護され、落ち着いた感じになりました。
中の様子です。目隠しフェンスに囲まれて、落ち着きますね。
室内と一体化したようなアウトドア・リビング。連続性があるので、とても広く感じます。
スッキリした建物と調和した、素敵なウッドデッキになりました。