【施工】2014年 8月 【施工日数】3日
【使用した材】イタウバ、サイプレス、木材用塗料
駐車場のスペースを有効活用!見晴らしの良い空中デッキを設置しました。
検討を重ねた結果、サイプレスとイタウバに、焦げ茶塗装のウッドデッキを設置することになりました。加工済みのデッキ材に、事前塗装を実施中。
塗装が終わり、いよいよ現場作業の開始です。
高さの設定など、事前加工ができない部分は、現場に合わせて加工します。
建物への固定部分、柱、大引きなど、ベースとなる骨組みをしっかりと組み上げます。
普通のウッドデッキと比べて中に柱が立てられない分、大引は2重、3重の太さになります。
人の手では持ち上げられないものは、ユニックで釣り上げながらの作業です。
現場での初日でここまで完了。柱、大引、根太がスッキリと設置されました。
床とフェンスも設置されて完成です。
高所のウッドデッキですが、壁やフェンスで囲まれて安心感があり、落ち着くスペースになりました。
やや狭いですが、ここが出入り口。屋根に当たらない小さな扉を取り付けました。
建物の形状からくる制約があり、案外複雑な構造ですが、うまくクリアしました。
床板の隙間は、水はけを考慮して、通常よりも広い約15mmにしています。
ウッドデッキの下は、これまで同様、駐車や趣味のスペースになります。
焦げ茶塗装で、建物との統一感のある、スッキリとした空中デッキになりました。
かっこよくて頑丈なウッドデッキの完成です。
広がったスペースで、楽しみも広がりそうですね。