【施工】2014年 4月 【施工日数】6日
【使用した材】イタウバ、蛇口、水受け、乱形石、マリンランプ、LEDスポットライト
目隠しフェンス付きのウッドデッキです。道路脇であまり活用できていなかったスペースが、ご家族のくつろぎのスペースに生まれ変わりました。
まずは既存のラティスフェンスを撤去、事前にプレカットした材料を搬入します。
束柱と大引き、フェンスの柱が組みあがりました。すべて90mm角のイタウバ材を使用しています。
角材同士はこのような仕口加工によって組み合わさっています。
続いて根太を貼っていきます。根太材はサイプレス45mm角を使用しています。
土台はこれで完了。床板が貼られたら見えなくなりますが、デッキ工事で最も大事な部分です。
あっという間に床が仕上がってきました。
最後にフェンスの面材を貼って行きます。今回は目隠しが目的のため、すき間は1cmに設定しました。
このすき間だと外を通る人と目が合うことはありませんね。
ウッドデッキにはマリンランプを設置、夏場に陽が落ちて涼しくなったウッドデッキも楽しめそうですね。
既存の立水栓はデッキ上に移設、定番のイタウバ水栓と丸い水受けです。蛇口も二口のものに付け替えてだいぶ使いやすくなったと思います。
奥と手前の二か所にステップを取り付けてデッキ工事は全て完了。
キャンペーンプレゼントのサイプレスベンチも搬入されました。
デッキ脇にはヒメシャラを植え込みました。やはり緑が入ると素敵です。そして目隠し効果もUPしますね。
ヒメシャラの株元には、I様のお宅で不要になって隅に転がっていた石を使用させていただき、樹木を囲むように配置してみました。すき間に少し草花を入れて自然な雰囲気に仕上がりました。
続いて玄関から駐車場やデッキにつながる通路を舗装します。
これは元の状態、レンガや化粧砂利は別の場所に移し、メンテナンスが楽な乱石舗装にします。
ところどころに植栽スペースを確保しつつ乱石を配置。
段差もなくなって通りやすくなりました。
今回使用した石はSBICの桂林という石です。通路がパッと明るくなりましたね。
ウッドデッキともきれいにつながりました。
これで工事は全て完了、全てすっきりと、きれいに仕上がったと思います。
後日伺ったらさっそく日除けのタープを購入されて、デッキをたくさんご活用していただいていた様子でした。
ちなみに、お庭の奥に見える背の高いフェンスも一緒に施工したもので、こちらはバラを誘引するためのものです。
何年かしたらバラの壁になってると思います。楽しみです!