【施工】2013年 5月 【施工日数】2日 【使用した材】サイプレス
高低差のある敷地にウッドデッキを設置し、有効面積を拡張します。更に階段を設け、低い方の敷地に、簡単に降りられるようになりました。
擁壁から先にもウッドデッキを広げるため、ウッドデッキの土台を擁壁にアンカーで固定します。
しっかりと土台が固定されました。
擁壁の内側は、通常のウッドデッキですが、
外側は空中デッキの構造。柱を埋込み、柱と柱を足元でつなぐ根絡みを入れてあります。
骨組みが出来つつあるウッドデッキ、かなり広くなりそうです。
全体に、根太も取り付けられました。
床を貼れば、ウッドデッキ自体はほぼ完成です。
ウッドデッキの床から低い方の敷地までは、約2.7メートルの高低差。ここに階段を作ります。
階段がきれいに設置されました。これで、分断されていた敷地がつながりました。
ウッドデッキの上から見た階段です。階段により、利便性が格段に向上します。下で家庭菜園を楽しまれるそうです。
ウッドデッキの下も、かなり広いですね。柱の間の筋交や、大引の間に入れられた火打も、空中デッキの強度を上げる、特有の構造です。
隣の山を借景に、広々としたウッドデッキが出来上がりました。
フェンスのデザインは、安全性に加え、景観をできるだけ邪魔しないよう考慮しました。
高低差をカバーする、ウッドデッキと階段で、
広い敷地を、めいいっぱい活用できるようになりました。